〔特集〕ぶらり日本経済 花街 「置屋」「料理屋」「待合」 昭和の激動をくぐり抜けた三業地=金山隆一
エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号 2016.9.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号(2016.9.27) |
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ページ数 | 2ページ (全1671字) |
形式 | PDFファイル形式 (651kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
「田中角栄や大鵬、後楽園でナイターがあった日には王や長嶋、柴田が来ていました。昭和30年代まで芸者さんは200人はいたなあ」 JR大塚駅(東京・豊島区)の南口を下りて線路沿いに駒込方面に向かうと「大塚三業通り」と書かれた小さな看板のある通りがある。ここでミニ割烹(かっぽう)を経営する店主は大塚が三業地としてにぎわっていた時代を振り返り、こうつぶやいた。 三業とは、芸妓(げいぎ)を抱える「置屋」、調…
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