〔書評〕『排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』 評者・酒井啓子
エコノミスト 第94巻 第20号 通巻4449号 2016.5.17
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第20号 通巻4449号(2016.5.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1218字) |
形式 | PDFファイル形式 (305kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇森 千香子著(一橋大学大学院法学研究科准教授) 東京大学出版会 4600円 ◇移民子孫の差別に潜むフランスの矛盾を看破 2015年11月、パリで129人の死者を出した襲撃事件は、「『イスラム国』によるテロ」として、世界を震撼(しんかん)させた。だが、実行犯が拠点とし、「イスラム国」に多くを輩出するパリ郊外のセーヌ・サン・ドニ県が抱える問題は、あまり注目されていない。 著者の森氏は、問題の根源は…
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