〔経済学・何を考えてきたか〕行動経済学 合理的とは言えない生身の人間行動を解明=依田高典
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4174字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (473kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
◇人間はおおまかな見当で行動する 伝統的な経済学は、人間が合理的に個々の効用を最大化すると想定し、需要と供給のモデルを組み立ててきた。そのような完全な合理性を兼ね備えた人間をホモ・エコノミクス(経済人)と呼ぶ。このホモ・エコノミクスの仮定に異議を唱えたのは、ハーバート・A・サイモン(1978年ノーベル経済学賞受賞)である。 サイモンは、1957年に「合理的選択の行動主義的モデル」という論文の中で…
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