〔特集〕「期待」の経済学 実証実験が示す合理的期待への疑問 複数の予想が併存し、織りなすのが現実の経済=川越敏司
エコノミスト 第91巻 第39号 通巻4304号 2013.9.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第39号 通巻4304号(2013.9.10) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全4943字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (732kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜31頁目 |
近年のマクロ経済分析では、期待(予想)が果たす役割が重要視されている。ここで期待とは、インフレ率などの経済変数が将来どのような値になるかに関する予想を意味している。 企業は将来の売れ行き(需要)を予想した上で投資(生産量)を決定し、消費者も将来の所得や物価水準などを念頭に消費や貯蓄を行う。このようにして経済変数の将来の値に関する期待は、マクロ経済の変動にも影響を与える。 こうした期待の形成に関し…
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