〔特集〕「期待」の経済学 Q&Aで解説する 異次元緩和と「期待」の基礎知識=矢野浩一
エコノミスト 第91巻 第39号 通巻4304号 2013.9.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第39号 通巻4304号(2013.9.10) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全4555字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (601kb) |
| 雑誌掲載位置 | 24〜27頁目 |
4月の日銀の「異次元緩和政策」導入以降、「期待」がキーワードとなっている。政府・日銀が期待に働きかけることで、実体経済にどのような影響が及ぶのか。経済学における期待の基礎知識を解説する。 Q1 異次元緩和でよく使われる「人々の期待に働きかける」とは、どういう意味か。 A 最初に「期待が人々を動かす」事例を示したい。 (1)1997年4月に消費税率が3%から5%に引き上げられた。引き上げ前には駆け…
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