〔特集〕仕組み債残酷物語2 トラブルの実態 顧客を潰した金融機関 営業姿勢と商品性に疑問=緒方欽一
エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号 2013.7.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号(2013.7.16) |
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ページ数 | 2ページ (全2922字) |
形式 | PDFファイル形式 (726kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
社債や国債など一般的な債券にはみられない特別な仕組みを持つ債券。それが仕組み債だ。デリバティブ(金融派生商品)を使うことで、高い利回りも可能にする半面、商品の複雑さとリスクの高さから、トラブルも起きている。 今年4月。名古屋市内の弁護士事務所で、ある夫婦がSMBCフレンド証券を相手に訴訟を起こす準備を進めていた。夫婦合わせて、仕組み債で多額の損失が出ている。この日は弁護士と訴状の内容を詰めていっ…
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