〔特集〕仕組み債残酷物語2 法廷で食い違う証言 「動かぬ証拠」に記憶は不利 自己責任を迫られる購入者=黒崎亜弓
エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号 2013.7.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号(2013.7.16) |
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ページ数 | 3ページ (全3930字) |
形式 | PDFファイル形式 (947kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜82頁目 |
まさか、こんな商品だとは──。損失が生じたことで、購入者は仕組み債が持っていたリスクに初めて気づく。金融機関の説明不備などに憤ってアクションを起こす時、立ちはだかるものは何か。 今年5月、ある証券会社の神戸支店を60代男性が訪れた。知人に営業マンを紹介され、2007年に仕組み債を1000万円分購入。退職金は当面手を付けないからと“預けた”つもりだった。購入したのは利率と満期償還額がドル・円レート…
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