〔特集〕景気の壁 警告 黒田日銀は「爆弾低気圧」 国債購入ペースの再検討を=中原伸之
エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号 2013.6.11
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号(2013.6.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1316字) |
形式 | PDFファイル形式 (259kb) |
雑誌掲載位置 | 22頁目 |
日銀は4月から「量的・質的緩和」を開始した。日銀が市場で毎月購入する長期国債の額は政府が市場で発行する国債の約7割相当と圧倒的な数量である。これだけの量の介入は戦時中の統制経済を連想させる。そのため、市場との摩擦、つまり長期金利上昇(国債価格の下落)が起きるかもしれないと懸念していたが、それが現実となった。 黒田東彦日銀総裁が目指す方向性は正しい。2012年時点の主要国のマネタリーベース(通貨供…
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