〔特集〕景気の壁 第一の関門 金利変動 金利上昇はリフレ政策の弱点 成長戦略も揺るがしかねない=熊野英生
エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号 2013.6.11
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号(2013.6.11) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2864字) |
形式 | PDFファイル形式 (883kb) |
雑誌掲載位置 | 20〜21頁目 |
5月23日の東京市場は株が前日比で1143円急落すると同時に、長期金利(10年物国債利回り)が一時1%にまで上がった。巷間、「金利上昇が株価を暴落させた」という単純明快な見方がされているようだが、筆者はこれに賛同しない。事実はもっと複雑だ。金利上昇は、黒田日銀が想定していた長期金利安定、円安・株価上昇という流れを期待形成だけで引っ張っていけるというシナリオを崩し、リフレ政策の“神通力”を疑わせた…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2864字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。