〔書評〕『外交証言録 湾岸戦争・普天間問題・イラク戦争』 評者・五十嵐武士
エコノミスト 第91巻 第17号 通巻4282号 2013.4.9
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第17号 通巻4282号(2013.4.9) |
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ページ数 | 2ページ (全1236字) |
形式 | PDFファイル形式 (760kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇折田正樹著(元外交官、中央大学教授)(服部龍二、白鳥潤一郎編) 岩波書店・6195円 ◇対中外交で露呈する日米同盟の問題点 尖閣諸島の国有化問題で日中関係は一挙に悪化したが、この問題は21世紀の世界で、日本外交が抱える根本的なもろさを露呈させている。歴史問題の尾を引く日本が、中国と国家主義的な対立に陥ると、結局、日米同盟の後ろ盾を頼みにせざるを得ない現実が、白日の下にさらけ出されるからである。…
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