〔特集〕安倍バブル 金融緩和で景気は回復するか リフレ政策でデフレ脱却はできない インフレは国民生活に悪影響=藤田勉
エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号 2013.2.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号(2013.2.5) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2984字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (521kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
日本銀行がマネーを供給すればインフレ率が上がるというほど、金融システムは単純でない。リフレ政策によって、デフレから脱却することや、ましてや年2%までインフレ率を引き上げることは、きわめて難しい。 リフレ政策は、景気や為替相場に対して、カンフル剤として短期的に効果を持つことはある。日銀が大幅な金融緩和をすれば、外国人投資家を中心に日本株を買い、かつ円売りを仕掛けることが多いので、短期的に円安・株高…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2984字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕安倍バブル 円安の功罪 GDP増だが貿易収支悪化 企業収益は二極化の懸念=山本康雄
〔特集〕安倍バブル アベノミクスにもの申す 財政頼みの“モルヒネ経済” 中央銀行が迫られる危険な綱渡り=河野龍太郎
〔特集〕安倍バブル 深刻化する財政危機 国債残高の膨張は止まらない 利払い急増でさらに増税へ=河村小百合
〔特集〕安倍バブル 公共事業の波及効果は低下 政府発表の2%押し上げは無理 GDP0.6%増がせいぜいだ=熊野英生
〔特集〕安倍バブル 米国重視の外交は成功するか 経済の方向性を決める 親米か親中かの路線選択=黒瀬浩一


