〔特集〕安倍バブル 円安の功罪 GDP増だが貿易収支悪化 企業収益は二極化の懸念=山本康雄
エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号 2013.2.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号(2013.2.5) |
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ページ数 | 3ページ (全938字) |
形式 | PDFファイル形式 (841kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜24頁目 |
円安が好感されて日本の株価が昨年末から上昇しているが、円安が日本経済全体に与える影響については議論もある。 みずほ総合研究所のマクロ経済モデルを用いて試算すると、円安は実質国内総生産(GDP)を押し上げる。その幅は円・ドルレートが1ドル=80円から90円になった場合で0・3%、100円なら0・6%である(表1)。円安による競争力回復が輸出・生産数量の増加をもたらし、それに伴う製造業の収益改善が設…
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