市場観測−−日銀の９月追加利上げで過剰流動性はピリオドに
週刊東洋経済 第6083号 2007.6.2
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6083号（2007.6.2） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3331字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （330kb） |
| 雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
市場観測日銀の９月追加利上げで過剰流動性はピリオドに 第一生命経済研究所主席エコノミスト 熊野英生欧米の株価は２月末の世界同時株安前の水準を越えて、力強く上昇している。世界の市場は再び過剰流動性を抱えており、日銀は「緩和のリスク」と「引き締めのリスク」を見ながら利上げの判断を迫られる。 象徴的なのは、為替レートの動きである。３月以降はドル安、ユーロ高がさらに進んだ。ポンド、豪ドル、韓国ウォン、シン…
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