Ｒｅｐｏｒｔ［ＬＳＩ］〜ＤＲＡＭ世界一を目指してエルピーダは台湾を選択
日経マイクロデバイス　第260号　2007.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経マイクロデバイス　第260号（2007.2.1）
ページ数	2ページ　（全2681字）
形式	PDFファイル形式　（540kb）
雑誌掲載位置	78〜79ページ目

　「日本を出るべくして出て行った」（エレクトロニクス分野の証券アナリスト）−。新工場の候補地として日本のほかに中国や台湾，シンガポールを挙げていたエルピーダメモリは，最終的に台湾を選択した１），注１）。台湾Ｐｏｗｅｒｃｈｉｐ　Ｓｅｍｉｃｏｎｄｕｃｔｏｒ　Ｃｏｒｐ．（ＰＳＣ）と合弁会社を設立して台湾にパソコン向けＤＲＡＭの工場を建設すると，２００６年１２月７日に発表したのだ（図１）。　台湾に決めた理…