特集２　日産自動車　Ｖ−ｕｐプログラムの威力　グループ十数万人が“ゴーン”になる！〜ＣＦＴを支えて実施効果は数百億円　これがＶ−ｕｐプログラムの全貌だ
日経情報ストラテジー　第159号　2005.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第159号（2005.7.1）
ページ数	5ページ　（全5140字）
形式	PDFファイル形式　（154kb）
雑誌掲載位置	59〜63ページ目

　Ｖ−ｕｐプログラムは、日産自動車本体だけで４００以上ある各部署の課題を洗い出し、長くても６カ月をめどに解決する業務改善手法である。２００１年４月から国内外の日産自動車グループ各社に導入され、２００５年３月末までに４４００件以上の課題を改善してきた。　Ｖ−ｕｐプログラムの特徴は６つある。　（１）分析ツールを固定化しない　（２）２つの手法に大別できる　（３）部門横断的にチームを編成　（４）課題は多様…