特集 身近に潜む予期せぬ地質〜鏡面から岩塊が落下 一般国道253号浦川原1号トンネル(新潟県) 浮き石除去が不十分だった疑い
日経コンストラクション 第390号 2005.12.23
掲載誌 | 日経コンストラクション 第390号(2005.12.23) |
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ページ数 | 2ページ (全1695字) |
形式 | PDFファイル形式 (98kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜45ページ目 |
事故が起きたのは,4月5日の午前5時5分。作業員が切り羽に向かって左側の隅で,建て込んだ支保工の位置を確認,調整していた。そこへ鏡面の高さ約2mの位置から岩塊が滑り落ちてきた。岩塊の大きさは0.5m×0.5m×2m。計算上,重さは1t程度とみられている。 岩塊は,背を向けるように立っていた作業員を襲った。作業員は肋骨(ろっこつ)から右足にかけて数カ所を骨折するなど全治5カ月の重傷を負った。作業員…
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