特集　節電建築〜超高層、夏の節電大作戦
日経アーキテクチュア　第953号　2011.6.10

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第953号（2011.6.10）
ページ数	4ページ　（全3196字）
形式	PDFファイル形式　（721kb）
雑誌掲載位置	18〜21ページ目

節電の夏が始まる。現代都市の象徴である超高層ビルは、電力なしには機能を維持できない。利用者にとって、電力不足は、長周期地震動に続くダブルパンチだ。各ビルで、メニュー総動員の緊急対策が始まった。　東京・大手町の外堀通りに面する三井物産本店ビル。４月末から５月末にかけて、窓ガラスに遮熱フィルムを貼る作業が行われた（写真１−１）。「平日の業務中も、とにかく突貫で作業してもらった。土日の作業では７月末まで…