特集 リアル・マテリアル〜未開の材料に挑む 半透過するFRPが生む和の空間
日経アーキテクチュア 第723号 2002.7.22
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第723号(2002.7.22) |
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ページ数 | 8ページ (全6811字) |
形式 | PDFファイル形式 (537kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜71ページ目 |
夕方を過ぎると,建物の内部からぼんやりとした光が外部に漏れ出す。曇りガラスともポリカーボネートとも違う,強いて言えば分厚い和紙のような光の漏れ方だ。 今春,都内に完成したこの住宅は,FRP(ガラス繊維強化プラスチック)の平板で外周の主要部を覆っている。FRPは,昼間はやや緑がかった乳白色で,構造体の鉄骨や止水用のブチルゴムがうっすらと透けて見える。そして夜は,前述のような淡い光を発する“行灯”と…
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