技術短信 耐震補強〜 鴻池組は,大阪市の鴻池本社ビルにおいて,「連結制震構法」を採用した耐震補強工事を完了した。
日経アーキテクチュア 第639号 1999.5.3
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第639号(1999.5.3) |
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ページ数 | 1ページ (全501字) |
形式 | PDFファイル形式 (63kb) |
雑誌掲載位置 | 20ページ目 |
連結制震構法は,隣接する建物をエネルギー吸収能力を持ったダンパーで連結し,建物同士の衝突を防ぎつつ,揺れも抑えるシステム。同構法の研究を進めてきた同社では,粘弾性ダンパーを使ったシステムの実用化は既に終えており,今回は,大容量のオイルダンパーを使うことによって,より大きなビル同士をつないで耐震補強を行う技術を確立した。 鴻池本社ビルは,本館(SRC造,地上9階建て,延べ面積1万7800m2,竣工…
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