技術短信 リサイクル〜 三菱マテリアルは,廃コンクリート塊から高品質の骨材(砂利,砂)を回収する移動型の高品質骨材回収設備を,北九州市の黒崎工場隣接地で99年3月から本格稼働させた。1時間当たりの処理能力は3t。今後,回収する骨材の品質確認試験に加え,設備の移動に関する性能確認試験を行う。 移動型の骨材回収設備が本格稼働
日経アーキテクチュア 第639号 1999.5.3
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第639号(1999.5.3) |
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ページ数 | 1ページ (全377字) |
形式 | PDFファイル形式 (63kb) |
雑誌掲載位置 | 20ページ目 |
設備の特徴は,移動型という点にある。解体現場からリサイクルプラントまでコンクリート塊を運ぶのではなく,プラント自体を廃材の発生場所または集積場所に移動して組み立てることで,輸送費を大幅に削減する。組み立てまたは解体にかかる期間は1,2週間を想定している。 骨材回収の方法には「加熱・すりもみ方式」を採用している。同方式は,コンクリート塊を約300度で加熱処理し,骨材に付着するセメントペーストを脆弱…
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