特集2 熊本地震から1年 直下率が“構造計画”の新指標に〜直下率の低い3棟が大破 耐震上の3つの弱点を露呈
日経ホームビルダー 第215号 2017.5.1
掲載誌 | 日経ホームビルダー 第215号(2017.5.1) |
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ページ数 | 6ページ (全3155字) |
形式 | PDFファイル形式 (12069kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜55ページ目 |
分析現行基準でつくられ、熊本地震で全壊した上の住宅(1)は、2階の南西側が2方向にセットバックして、直下に壁や柱のない設計だ〔写真1、図1〕。そのため、耐力壁の位置が上下階でそろっている割合を示す直下率(詳しくは53ページ下の囲みを参照)がX、Y方向とも著しく低い。 工学院大学の宮澤健二名誉教授は「直下率が低いパターンは下屋をつくる、オーバーハングさせるなどいくつかあるが、2方向セットバックは特に…
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