トレンド　大学は今〜実験動物飼育の下請け業者が大学を告発
日経バイオビジネス　第48号　2005.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第48号（2005.5.1）
ページ数	2ページ　（全2651字）
形式	PDFファイル形式　（347kb）
雑誌掲載位置	40〜41ページ目

東京理科大学に出入りの実験動物飼育業者が、３億円を請求する訴訟を起こす。下請けの飼育業者が大学の管理体制を告発するという、異例の事態の背景には何があったのか。　原告は、実験動物飼育業者のアニマルサポート（千葉県野田市、岩崎啓吾社長）。実験動物の管理や飼育用施設の設計などを行う、社員４人の小さな会社だ。東京理科大学（以下、理科大）に対しての訴訟は２件あり、約５０００万円の未払い分の請求を既に提訴し、…