〔独眼経眼〕食料品価格の上昇はピークアウトへ=斎藤太郎
エコノミスト 第103巻 第28号 通巻4882号 2025.10.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第28号 通巻4882号(2025.10.7) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1063字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1418kb) |
| 雑誌掲載位置 | 72頁目 |
消費者物価(生鮮食品を除く総合=コアCPI)は2024年12月以降、前年同月比3%台で推移してきたが、足元ではその半分以上が食料(除く生鮮食品)による寄与となっている。 今回の物価上昇局面における食料(同)の動きを振り返ると、国際商品市況の高騰や円安に伴う輸入物価上昇を受けて、21年7月に前年同月比0・1%増とプラスに転じた後、徐々に伸びを高め、23年5月には同9・2%増となった。その後、24年…
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