〔東奔政走〕かくも長き「政治空白」の罪 新総裁誕生前から狭まる包囲網＝与良正男
エコノミスト 第１０３巻 第２８号 通巻４８８２号 2025.10.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第２８号 通巻４８８２号（2025.10.7） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2019字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1512kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６８〜６９頁目 |
石破茂首相の退陣表明に伴う自民党総裁選の投票日が10月４日に迫った。７月の参院選で与党の自民、公明両党が敗北してから２カ月半。「石破氏は辞めるのか、辞めないのか」で揺れ続けてきた自民党の混乱劇は、ようやく一定の決着をみることになる。 ただし、今回の総裁選は小泉進次郎農水相と高市早苗前経済安全保障担当相の２人の争いが軸となってきたとはいうものの、両氏ともに決め手を欠く。このため、選挙の行方は終盤に…
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