
〔書評〕『分断化する世界とグローバル経済 国際秩序の崩壊と新たな潮流』 評者・井堀利宏
エコノミスト 第103巻 第22号 通巻4876号 2025.8.5
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第22号 通巻4876号(2025.8.5) |
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ページ数 | 2ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (482kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇編著者 溝口由己(新潟大学教授) ミネルヴァ書房 3080円 ◇「国家」でも「市場」でもない「市民」の調整メカニズム模索 分断化する世界、没落する中産階級、後退する民主主義──。こうしたキーワードを駆使して、その根底にある資本主義の矛盾を見つめ、展望を見いだすという野心的な書物である。 グローバル化で経済活動は発展したが、資本主義の矛盾も偏在化している。所得格差の拡大、国際金融資本の増長、巨大…
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