〔書評〕『日本経済の故障箇所』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号 2024.12.3
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号(2024.12.3) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (461kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 脇田成(東京都立大学教授) 日本評論社 2420円 ◇デフレ脱却のため賃上げを 過剰な円安政策停止を 2013年に黒田日銀の異次元緩和が始まった時、デフレ脱却は2年で達成すると言っていたが、政府と日銀はいまだにデフレ脱却宣言ができないままでいる。企業の利益の急増に支えられ、株価は高騰したが実体経済は低迷したままで、賃上げも不十分である。特に消費の停滞が著しい。22年からは輸入物価の高騰で…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1202字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。