〔書評〕歴史書の棚 客観解説とB級感が同居 昔日の庶民生活を活写=加藤徹
エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号 2024.4.9
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号(2024.4.9) |
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ページ数 | 1ページ (全958字) |
形式 | PDFファイル形式 (304kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
歴史は立体的だ。大所高所から見渡す大局的な目線と、庶民の草の根的な目線の、両方が必要だ。 相田洋『中国生活(くらし)図譜 清末の絵入雑誌 『点石斎画報』 で読む庶民の“くらし”』(集広舎、4180円)は、清末の通俗的な絵入り雑誌『点石斎画報』の挿絵と記事をもとに、旧社会の諸相をよみがえらせる。『点石斎画報』は伝説の世相風俗雑誌である。1884年から98年まで、上海で毎月刊行された。記事の内容は、…
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