〔書評〕話題の本 『渋沢イズムでニッポン元気復活!』ほか
エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号 2024.3.26
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号(2024.3.26) |
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ページ数 | 1ページ (全991字) |
形式 | PDFファイル形式 (367kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
◇『渋沢イズムでニッポン元気復活!』 三橋規宏著 海象社 1980円 今年7月に新1万円札の顔となる「日本資本主義の父」渋沢栄一。本書は渋沢の数々の偉業を紹介するだけでなく、著書『論語と算盤(そろばん)』に凝縮される「渋沢イズム」の本質を解き明かす。道徳と経済の両立を守り抜くのがその基本だ。渋沢が批判する「道徳なき拝金主義」を地で行く米国は空前の富を築いたが、貧富の極大化は分断を招いた。株価が史…
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