〔書評〕歴史書の棚 勤務先の利点を生かし三井両替商の実態を活写=今谷明
エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号 2024.3.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号(2024.3.26) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全999字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (291kb) |
| 雑誌掲載位置 | 64頁目 |
近世の大坂は、北陸と西日本の米穀が集まり、その代金である貨幣も集中して“天下の台所”と称された一大経済都市であった。米市場が立った堂島では、世界に先駆けて空売りや先物売買が行われていた。 したがって財閥の前身にあたる呉服屋や両替商、大名貸しなどの豪商が続々出てきたのもうなずける。 中世は北陸や湖東(琵琶湖の東)の米は叡山(えいざん)(比叡山)の東麓(とうろく)である坂本に集まり、それゆえに米市は…
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