〔特集〕金利ある世界 国の借金 今「財政危機」を考える必要性 民間の国債購入余力と日銀リスク=丹治倫敦
エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号 2023.10.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号(2023.10.3) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3600字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1048kb) |
| 雑誌掲載位置 | 27〜29頁目 |
過大な借金を抱える国が、資金調達を日銀に依存するという極めてリスクの高い経済政策をとり続けている。財政危機的スパイラルに陥るリスクを検証する。 日本は世界有数の債務国であり、債務のGDP(国内総生産)比率でいえば過去に債務危機があったイタリアやギリシャを大きく上回っている(図1)。それと同時に、中央銀行である日銀が大量に国債を購入している。これは国の借金のファイナンス(穴埋め)を通貨発行権のある…
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