
〔特集〕金利ある世界 ドル・円 米金利上昇で景気失速、金利低下 1ドル=130円の円高を目指す=吉田恒
エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号 2023.10.3
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号(2023.10.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2590字) |
形式 | PDFファイル形式 (816kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
日米金利が大きく影響するドル・円相場。米国経済の予想外の好調さが、円安から円高へと反転すると、筆者は予想する。 7月末の日銀の金融政策決定会合以降、日本の10年債利回り(長期金利)は一時0・6%台後半まで、2014年以来、約9年ぶりの水準まで上昇した。ただ為替相場は日本の金利だけで決まるものではなく、ドル・円相場なら、基本的には日米金利差で決まる。さらに言えば、より影響の大きいのは米金利なので、…
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