〔エコノミストリポート〕資源　プラ新法施行から１年　容器包装も製品もリサイクルへ　市町村の一括回収は時間を要す＝具志堅浩二
エコノミスト　第１０１巻　第１９号　通巻４７９４号　2023.5.30

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１０１巻　第１９号　通巻４７９４号（2023.5.30）
ページ数	3ページ　（全3401字）
形式	PDFファイル形式　（1059kb）
雑誌掲載位置	７６〜７８頁目

「プラスチック資源循環促進法（プラ新法）」施行で、市町村はプラごみ一括回収・再商品化に取り組む必要があるが、その動きは緒についたばかりだ。　昨秋、容器包装プラスチックごみの中間処理施設を取材した時のこと。選別過程で取り除かれた可燃物が集められたヤードで目にしたのは、プロ野球の応援用バットやハンガー、レタートレーなどさまざまな製品プラスチックのごみだった。同じプラ製でも容器包装はリサイクル、製品は焼…