〔書評〕読書日記 ベトナム移民作家が描くパリ−ケベック間の逢瀬=楊逸
エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号 2023.4.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号(2023.4.25) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1366字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (258kb) |
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 |
×月×日 サクラの木が萌(も)えると気持ちもうきうきし出す。恋愛小説を読みたくなったのは季節のせいなのかしら。『満ち足りた人生』(キム・チュイ著、関未玲訳、彩流社、2420円)は、「食」でつないだ大人のかなわぬ恋を描いている。著者は10歳の時にボートピープルとして家族とともにベトナムを去り、マレーシア難民キャンプを経てカナダへ渡った移民作家で、2018年にノーベル文学賞の代替賞であるニューアカデミ…
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