〔書評〕永江朗の出版業界事情 書店界に再考迫る八重洲ブックセンターの休業
エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号 2023.4.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号(2023.4.25) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全948字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (306kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
東京駅八重洲口駅前の八重洲ブックセンター本店が3月31日で営業を終了した。街区の再開発にともなうもので、2028年度竣工予定の超高層複合ビルに出店予定だそうだから、閉店というよりも一時休業というべきかもしれない。なお、本店以外の各店は従来通り営業を続ける。 振り返ると、八重洲ブックセンターの登場は、戦後書店史の転回点だった。鹿島による出店計画が示されたのは1973年。書店界の猛反発によって沙汰や…
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