
〔東奔政走〕政権再浮揚を妨げる失点の連鎖 「黄金の3年間」は誰のためか=松尾良
エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号 2023.3.14
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号(2023.3.14) |
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ページ数 | 2ページ (全2016字) |
形式 | PDFファイル形式 (1611kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
どうもこのところ岸田政権にはいい話がない。唐突な発言やスキャンダルなどへの批判がやまず、内閣支持率は低空飛行のままだ。一つをしのいでも、またすぐに次が出てくるといった調子である。連打をくらいながら、よろよろと試合を続けるボクサーのような様相になっている。 岸田文雄首相が年頭に宣言した「異次元の少子化対策」の、その後の推移が象徴的だ。国民の気分が改まる暦の変わり目に、新しいイシューを掲げることで、…
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