〔書評〕歴史書の棚 巨匠・大塚久雄に学ぶ共同体の解体と資本主義=本村凌二
         エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号 2023.2.14
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号(2023.2.14) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全953字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (289kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 | 
戦後日本には仰ぎ見るような知の巨匠がいた。政治学の丸山真男、経済学の宇野弘蔵と並び、経済史学の大塚久雄の名はひときわ輝いていた。近代資本主義の発生と発展をめぐって鋭い視角から切りこんでいる。 大塚の主著の一つ『共同体の基礎理論 他六篇』が2021年12月に岩波文庫(1177円)になり、手に取りやすくなったので、若い世代のために紹介しておきたい。 大塚の問題関心の中核には、なぜ西欧においてのみ近代…
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