〔特集〕日本経済総予測２０２３　「地産地消」電力　エネルギー価格高騰が追い風　再エネを直販する「ＰＰＡ」＝本橋恵一
エコノミスト　第１００巻　第４８号　通巻４７７５号　2022.12.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１００巻　第４８号　通巻４７７５号（2022.12.20）
ページ数	1ページ　（全1040字）
形式	PDFファイル形式　（707kb）
雑誌掲載位置	７８頁目

　地産地消型再生可能エネルギーの新たなビジネスモデルが登場している。　日本で地産地消型の地域電力事業は拡大するのか。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度（ＦＩＴ）に代わる仕組みとして注目されている「ＰＰＡ（電力販売契約）」。そして、化石燃料価格の高騰で業態転換を迫られている新電力。この二つが地産地消型電力を拡大させる原動力となりそうだ。　日本の再生可能エネルギーの拡大は、これまでＦＩＴに支えら…