〔特集〕戦争とロシア芸術 「音楽後進国」を「音楽大国」に チャイコフスキーの偉業=中川右介
エコノミスト 第100巻 第45号 通巻4772号 2022.11.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第45号 通巻4772号(2022.11.29) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2597字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (767kb) |
| 雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
芸術大国ロシアはかつては“音楽後進国”だった。天才作曲家たちは、音楽で生計を立てられず、波瀾(はらん)万丈の人生を送っている。 ロシアのイメージといえば、「寒い」「雄大な大地」「哀愁」だろう。チャイコフスキーの音楽からも、いてつく寒さと哀愁、そして雄大さが感じられる。華麗で豪壮な曲であっても、どこかメランコリーなのだ。イタリア音楽の陽光さ、ドイツ音楽の様式美、フランス音楽の色彩感とは異なる響きが…
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