〔エコノミストリポート〕アフターコロナの働き方　出社を求めないヤフー、ＮＴＴ　「経営戦略」としての在宅勤務＝橘大樹
エコノミスト　第１００巻　第２９号　通巻４７５６号　2022.7.26

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１００巻　第２９号　通巻４７５６号（2022.7.26）
ページ数	3ページ　（全3440字）
形式	PDFファイル形式　（1120kb）
雑誌掲載位置	７２〜７４頁目

　在宅勤務や副業など新しい働き方の本質は、「先進」が正しいという一方向ではなく各企業の経営判断だ。　コロナ禍のもとで進んだ企業のテレワーク（在宅勤務）が、アフターコロナ時代においても平時の働き方として導入が進められている。中には、テレワークをさらに進化させ、より魅力ある働き方が可能な人事制度を打ち出す企業が現れている。　ＩＴ大手ヤフーは、今年４月から、全ての社員が全国どこでも自由に居住できる「どこ…