〔異次元緩和を問う〕/7 独立性が逆説的に支える財政拡張=河野龍太郎
エコノミスト 第100巻 第29号 通巻4756号 2022.7.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第29号 通巻4756号(2022.7.26) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2836字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (895kb) |
| 雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
歯止めをかけるための枠組みが、かえって歯止めのない状況を生んでいる。BNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎氏は、現実に即した新たな規律を提起する。政府と中央銀行の関係を位置づけ直し、超長期の財政健全化プランを打ち出すことだ。『成長の臨界』。河野氏がこの7月、慶応義塾大学出版会から刊行した著書は、日本経済の長期停滞の理由を財政金融政策の不足に求めてきた現状に疑問を呈する。複眼的、重層的な論…
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