〔書評〕歴史書の棚 通読できる哲学史決定版が待望の復刊=本村凌二
エコノミスト 第100巻 第15号 通巻4742号 2022.4.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第15号 通巻4742号(2022.4.12) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全943字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
哲学とは「要するに、最大限の努力で最小限の成果を上げようと研究する学問だろう」とからかわれたりもする。そんな笑い話のネタにもなりそうな哲学だが、実際、理屈っぽく面倒くさそうである。だから、「通読できる哲学史の決定版」という謳(うた)い文句の淡野安太郎(だんのやすたろう)『哲学思想史 問題の展開を中心として』(角川ソフィア文庫、1056円)は復刊が熱望されてきたという。 英語のtheory(理論)…
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