〔特集〕脱炭素の落とし穴 自動車産業 欧州にハイブリッド排除の思惑 日本のモノづくりは動揺必至=川端由美
エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号 2021.7.13
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号(2021.7.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2621字) |
形式 | PDFファイル形式 (706kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
世界的に脱炭素の流れが進む中、「カーボンニュートラル」(炭素中立)を実現するうえで、自動車産業の扱いが重要なカギを握っている。欧州ではガソリンなど化石燃料を燃やして動力を得るエンジン車の販売を縮小、廃止する動きが活発だ。エンジン車の性能を極めることで国際競争力を維持してきた日本の自動車産業は大きな岐路に立たされている。 フランスは2017年7月、40年までにエンジン車の販売禁止を打ち出し、同じ方…
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