〔特集〕脱炭素の落とし穴 中国の「野心」 再エネ、森林整備も一気に 脱炭素の速度は米国の倍=佐藤一光
エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号 2021.7.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号(2021.7.13) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2489字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (625kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
世界は脱炭素を競い合う段階に移行した。1997年に京都議定書が締結され、温室効果ガスを削減する国際的な枠組みができた。しかし、米国などの離脱や途上国に義務付けがないなど、議定書の有効性は不十分なものであった。97年には227億トンだった二酸化炭素(CO2)排出量は2019年には342億トンとなり、約20年で50%も増加してしまった。00年以降のCO2排出の増加の主役は中国であり、この間の排出量は…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2489字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕脱炭素の落とし穴 自動車産業 欧州にハイブリッド排除の思惑 日本のモノづくりは動揺必至=川端由美
〔特集〕脱炭素の落とし穴 炭素に値付け 削減効果は薄く空洞化も招く 「カーボンプライシング」のワナ=小野透
〔特集〕脱炭素の落とし穴 原発 もはや基幹電源ではない 安易な期待は弊害だらけ=本橋恵一
〔特集〕脱炭素の落とし穴 化学産業 廃プラ抑制へ新法成立も 課題山積のリサイクル=具志堅浩二
〔特集〕脱炭素の落とし穴 Q&Aで分かる脱炭素の基礎知識=土守豪


