〔特集〕脱炭素の落とし穴 炭素に値付け 削減効果は薄く空洞化も招く 「カーボンプライシング」のワナ=小野透
エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号 2021.7.13
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号(2021.7.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2379字) |
形式 | PDFファイル形式 (685kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
最近、炭素の排出量に値付けをする「カーボンプライシング」(CP)という言葉を耳にする機会が増えた。菅義偉首相が昨年10月、2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル(炭素中立)」を表明し、CPをその有効な手段として取り上げる論調が目立つ。 政府内での議論も加速している。小泉進次郎環境相の昨年12月31日のブログによると、菅首相は小泉氏と梶山…
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