〔書評〕話題の本 『緑の牢獄』ほか
エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号 2021.6.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号(2021.6.15) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全988字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (440kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 |
◇『緑の牢獄』 黄(こう)インイク著 五月書房新社 1980円 西表島(いりおもてじま)にかつて存在した炭坑を注視すると、日本の近代の負の側面が浮かび上がる。その半数が台湾出身者だという坑夫たちは、隔絶された環境で過酷な労働に従事し、逃げ出すことのできた人は少ない。ドキュメンタリー監督の著者は、炭坑閉鎖後も島に住み続けた台湾出身の「おばあ」と、木々に埋もれた跡地を撮り、歴史を調べた。島にまつわる…
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