〔書評〕話題の本 『絶望死 労働者階級の命を奪う「病」』ほか
エコノミスト 第99巻 第20号 通巻4700号 2021.5.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第20号 通巻4700号(2021.5.25) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1024字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (410kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52頁目 |
◇『絶望死 労働者階級の命を奪う「病」』 ニコラス・D・クリストフ、シェリル・ウーダン著 朝日新聞出版 2200円 世界で平均寿命が伸びるなか、米国では近年縮んでいる。死に導くのは薬物にアルコール、自殺だ。ジャーナリスト夫妻がその実態を描く。故郷の田舎町で同級生たちのその後を追うと、多くがこれらで苦しむか、既に死亡していた。著者は自己責任論に抗し、原因は社会構造だと示す。処方鎮痛薬が薬物中毒を助…
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