〔特集〕コロナ株高の終わり 危機対応に不安の日銀 いなくなった不良債権処理の猛者=池田聡
エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号 2020.8.4
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号(2020.8.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1542字) |
形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
「どっかほかに、コールローン出す先ないのかよ!」──。 1990年代後半から2000年代初頭にかけて、筆者は日本銀行で金融機関の破綻処理の対応に当たる最前線にいた。コールローンとは、金融機関同士が短期間の資金の貸借を行うコール市場で、貸手側から見た資金を言う。「お公家集団」と揶揄(やゆ)される日銀だが、信用機構室などの担当部局は時には怒号が飛び交う「戦場」だった。 当時の日銀には、中曽宏氏(元副…
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