〔書評〕『孤塁 双葉郡消防士たちの3・11』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第98巻 第13号 通巻4644号 2020.3.31
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第13号 通巻4644号(2020.3.31) |
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ページ数 | 2ページ (全1221字) |
形式 | PDFファイル形式 (821kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 吉田千亜(フリーライター) 岩波書店 1800円 ◇死をも覚悟した壮絶な使命 当事者の声、丹念に取材 東日本大震災が未曽有であるのは、大津波と原子力発電所の過酷事故が同時に発生したことだ。とりわけ原発の所在する福島県双葉郡地域は、まさに二重の災禍に見舞われた。本書は、6町2村から成る双葉消防本部の「死の恐怖」に脅かされながらの果敢な活動を、消防士たちの証言をもとに再現する。 2011年3…
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