〔特集〕中東緊迫 米大統領に歯止めなし 「1人でも犠牲者」なら武力 残る対イラン衝突リスク=今村卓
エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号 2020.2.18
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号(2020.2.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2411字) |
形式 | PDFファイル形式 (1035kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
ソレイマニ司令官殺害という選択肢は、米国の対イラン戦略の中でも最も極端な選択肢であった。トランプ大統領はそもそも、軍事力行使を毛嫌いしている。昨年6月、米無人偵察機を撃墜したイランへの報復爆撃をいったん承認したものの、直前に中止した経緯もある。それにもかかわらず、ソレイマニ司令官殺害を決断した引き金は米国人に犠牲者が出たことである。米軍最高司令官(トランプ大統領)の軍事作戦の実施基準は「米国人に…
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