〔特集〕中東緊迫 データで見る石油市場 「脱石油」も中東の重要性は不変=白鳥達哉
エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号 2020.2.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号(2020.2.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全796字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (486kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
年初の米イランの軍事衝突により原油価格が急騰したが、すぐに落ち着いた。 有事の際でも原油価格が動かなくなっているのは、エネルギー市場における重要度が低下しているためだ。1次エネルギー(石油、石炭、原子力など自然界から得られた変換・加工していないエネルギー)消費量に占める石油の割合は1973年にピークの49%を付けた。しかし、石油危機を経て先進国で脱石油が進み、2013年のシェールオイル革命の影響…
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